どうしたら今の状態を維持できるのか
2023年10月19日
これまで平行棒での歩行訓練を行ってきたH様
少しずつ足の筋力の低下が見られるようになり、
歩行訓練中の介助量が増えていました
膝や腰の伸びにくさは利用当初から見られており、
椅子やトイレの際の立ち上がり動作も難しくなりつつあります
そこで理学療法士・作業療法士を中心に職員で検討し、
平行棒の高さを低くし、足の浮腫みや指の緊張具合の確認、
起立訓練をしてから、歩行訓練に取り組むようにしました
平行棒の高さを低くしたことで、重心が低くなり、
腰・膝は曲がってはいますが、ご自身で踏ん張りながら歩けているようです
曲がってしまった膝や腰を伸ばす事は難しいですが、
今回は平行棒の高さを変えた事で
何とか「平行棒を使って歩く」という事は維持出来ています
今後も継続して取り組んでいきます