2019年01月18日
埼玉県の郷土料理
~献立~
☆かてめし
☆ゼリーフライ
☆かぼちゃの煮物
☆キャベツの卵炒め
☆みかん
かてめしとは、米の生産が比較的少ない地域でご飯(糧=かて)の量を増やすために具を加えていたことが名前の由来となっています。
炊いたご飯に甘辛く煮た具を混ぜて作りました。「やった~混ぜご飯♪」と子ども達も嬉しそうでした。
「ゼリーフライ」と聞いて子どもたちは「えっ・・・ゼリーが入ってるの?」と不思議そうでした。埼玉県で食べられているゼリーフライは、じゃが芋とおからを使った衣のついていないコロッケのような料理です。形が小判(銭)にそっくりだったことからゼニフライがゼリーフライに変わって伝わったと言われています。
郷土料理の歴史は古く、給食を通して様々なことを知る機会になっているようです。
おやつは「あずきすくい」です。
おしるこに似ていますが、お餅ではなく小麦粉を小さな「箕(み)」の形にしてあるのが特徴で、箕で小豆をすくいながら食べることから命名されたおやつです。
「小豆がすくえない~!」と苦戦してる子もひと口食べると、「甘くて美味しい~♡」と体も温まりました。