主任介護職員：R.Kさん

「お互いに助け合いながら働くことが当たり前」という雰囲気で、安心して仕事と育児を両立できる働きやすい職場です。

　中学の時に入っていた福祉クラブの活動で介護施設を訪れた時に、入居者さんとの交流が楽しく、喜ばれた印象が強く残っていて、介護の仕事に興味を持っていました。

　「人と関わる仕事がしたい」と思い、高校卒業後はトリニティカレッジ出雲医療福祉専門学校で介護を学び資格を取得、こちらの大田市社会福祉事業団に入社し今年で20年目を迎えます。

　福利厚生が手厚く、子どもを3人出産しましたが1年ずつ育児休暇を取得。女性が多いので子育てに理解があり、復帰後も「お互いに助け合いながら働くことが当たり前」という雰囲気で、安心して仕事と育児を両立できる働きやすい職場です。

　1日は、泣いても怒っても24時間！同じ1日を過ごすなら「笑って過ごしたい」と思っています。利用者さんにもそうであってほしいという気持ちで、皆さんが心地良く過ごせるよう、笑顔で接するよう心がけています。

　痛みがあって思い通りに動けず表情が険しくなる方や、逆にそれを悟られたくないと無理に頑張る方もおられるので、表情をよく観察し、一人ひとりの気持ちに寄り添った関りや声掛けを意識しています。何気ない会話の中で「今日も来てよかった」、「ありがとう」と言われたり、ご家族から「家で笑顔が増えたよ」と聞くと嬉しいですし、やりがいを感じます。

　これまで4か所の施設（事業団内）で経験を積み、現在はビラおおだデイサービスセンターで介護職に携わりながら、主任として全体的な動きをまとめる役も担っています。

　事業計画に沿った目標達成に向けて、目的や方向性を見失わないよう、現場での気づきを職員たちと確認しながら課題の改善に向けて取り組んでいます。

　ここでは、資格がある人ない人や、経験年数も様々な職員が働いています。後輩の教育という面では、自分が教わってきたやり方が全て合致するとは限りません。言い方を工夫し、伝わっているか常に反応を見ながら慎重に指導しています。

　せっかく一緒に働いている仲間なので、今後もお互いに成長しながら、ここで働き続けたいと思える職場環境をつくっていきたいです。